まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

画像で振り返る宇都宮徒歩旅行3

チャオ。

一昨日から続く記事のパート3だよ!赤羽~宇都宮間を徒歩で歩いたあの記録!

今回はついに、宇都宮へ到着した3日目の記録!

予期せぬ事件がおきた、あの3日目の記録!

 

前回までの記事はコチラ↓

maegami.hatenadiary.jp

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前日とはうって変わって、気持ちのよい朝を迎えた3日目のはじまり。

偶然にもまた朝はソーセージエッグマフィンだった。

すっきりしてたもののやっぱり疲れはたまっていたらしい。

シンプルに弱音をはいている。

 

徒歩の旅あるあるだが、歩道のほぼ無い道が、本当に多くていやになる。

多いうえに、一番怖い。し、車の人に申し訳なく思うから、もうちょっと歩道が欲しい…。

まあ田舎道ってびっくりするほど人歩いてないから、必要ないんだろうけども!

(私が悪いと言われているようだよ!)

 

3日目の天気はずっと小雨。夏到来、みたいな恰好だったので、寒いのなんの。

 

そして田舎道が続く。

田舎の室外わんこたち。

 

こんな感じの門がまえが立派で、敷地も広い、お金持ちのお百姓さんってかんじの家ばかりの町があった。景色はこんな邸宅と、広大な田んぼが続いていく。

道路の真ん中にお地蔵さん。珍しいと思って撮ったけど、本当に珍しいかどうかは知らない。

いちごの里真岡市に到着!まあ市の名前すら知らなかったですけど!

 

ただの川!写真だと迫力ないけど、肉眼だとなんだか荒れてて野生動物のいる海外の景色のようで素敵だった。

 

疲れてなかったらお参りしたであろう神社。ご神木と思われる木の、上の新しい細い枝の姿が良くて撮った。

 

なるべく薬を飲まずにやってきたかったが、足の痛みがやばかったので、ここらへんで痛み止めを飲んだと思う。

 

 

そしてやっと宇都宮に続いていそうな街並みになってきたところで、休憩。

 

なにを偉そうなこといってんだ私は。

 

ここがあの!笹塚古墳!!知らないけど!!!

 

そしてあの!!インド料理屋とパン屋さん!!!やっぱり知らないけど!!!

 

素敵なおうち。と思いきや、なにかのお店だった。知らないけど。

 

とにかく寒くてしんどかったが、もうあと約5キロくらいで宇都宮!!!と気分は晴れやかになる。

 

そして最後の休憩場所を求めていた時、悲劇は起きた。

 

何か液体のかたまりが、顔にふってきたのだ。

大きな雨粒かな?と思った。が、そんなはずはないだろ、というもう一人の自分が言うくらいの感触。

触ってその手を見てみると黒い…茶色い…黒い…。

 

鳥のウンコーーーーーーーーーーーー!!!!!!

 

最後の最後でふってきた鳥の糞。顔にもマスクにもついたであろう鳥の糞。

しかし道は住宅しか見当たらぬ車のビュンビュン通る道。雨も降っていて一瞬パニックに。

冷静になって、小さなアパートの敷地に隠れ、とりあえず携帯のカメラで自分の顔を確認した。

グロすぎるのでボカしてあるが、この黒いの、全部ウンコである。

とりあえずそのままシャッター切って、笑い転げる。

ウンコを顔に浴びた経験など、未だかつて無かったのだ。その経験が、このタイミングで!!!

 

悲しみと感動を同時に抱え、どうしよどうしよ、と思いながら、運よく普段は絶対に持っていない「メイク落としシート」をリュックに発見し、それでなんとか恥ずかしくない程度に落とすことができた。

化粧はしないだろうし、使わないだろうと思いつつも、荷造り最後でなんとなくいれたシート。

この時のためにいれたんだ、と理解した。

だけどウンコまみれになったマスクは不運なことに最後の一枚だった。

はやく、はやく、コンビニを見つけなければ。と思って久しぶりノーマスクで闊歩していると、

またもや運よくコンビニにぶちあたる。

 

ノーマスク入店で申し訳なかったが、お手洗いをお借りし、しっかり顔を洗うことができた。マスクも買えた。

ほんとにこのコンビニの存在は神だった。

歩いてても暑くなれないレベルに寒かったうえに、静止して顔を拭いてたが故に冷えてガタガタ震えていた私を、あたたかいコーヒーでも癒してくれた。

 

店内でしばらく暖をとり、気を取り直して残りの5キロを歩く。

もうちょっとだ!!もうちょっとで宇都宮駅だ!!!!

 

そして

ジャーン!!!!ついたああああああ!!!!ついたよおおおおお!!!

 

重いリュックの重さを感じなくなるほど、嬉しかった。そしてホッとした。

やったぜ!!!!

頭の中は餃子だけ!!!ホテルの位置を確認し、近くの餃子の店へ直行する!!!

 

餃子バー!!!1軒目がこんなお洒落なお店になるとは思わなんだ、と思いながら、新しい食べ方の餃子と、ビールを満喫!!!

カウンターの椅子がガタガタして落ち着かなかったので、一息ついて2軒目へ移動!!

 

餃子とミミガーハイボール!!!!

 

ああああ。至福の時であった。

餃子とお酒を自分が愛していることを再確認した夜であった。

 

そしてホテルへ。

そう、この夜はネカフェではなく、ホテルをとったのである!!!

 

ベッドがある、という嬉しさたるや。

 

部屋でまた缶ビールを飲みながら、この度の素晴らしき思いでを嚙み締め、バンテリンを足に塗り、幸せな気分で床につくまえがみだった……。

 

以上徒歩旅行の記録でした!

明日はもう苦しさのない、「宇都宮を満喫」の記事を書きますよ!

ああ、本当にいい旅だったなぁ、と思い出しニヤニヤしながら…。