まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

たまりまくった英語教材と向き合ったよ

私事だが、月末に引っ越すことが決まった

過去4回引っ越しており、その度に思っているが

つい忘れちゃうやつ

「モノはないほうがいい」

 

いつ死んでもおかしくない人生

誰かが処理することになるものなど、ないにこしたことがない

親の引っ越し(処分品2トントラック6台分だったらしい…)

を見てさらにその気持ちは強まった

そのため

毎度毎度減らしてきたが、今回はもっともっと減らそうと決意を固め

ゴミの選別をはじめた

これが、しんどい

こころが、しんどい

 

何しろ古くからあるものは、

その4回の引っ越しのごみ捨てを潜り抜けてきた

いわば選別メンバー

 

しかしながら、「存在理由」が「使うから」でなく

「存在させるため」のものなんて

一番意味がないのだ

だけど私のように「ものを捨てられない症候群」の中にいる人なら

何よりそんなタイプの物が一番多く家にある

という状態がよく理解していただけるだろう…

 

まあでも心を鬼にして

そんな過去の情念がべったりついてるようなものはもう捨てちまおう!!

というモードになったので

昨日はたくさんの本を、なくなく廃品にすべくヒモでしばった

 

そして今日は、ここ3年間でたまってしまった

英語の本を処理することにした

 

 

これがまた、小説や漫画とは違った意味で、捨てにくいということを知る

「あればこの先まだまだ勉強できる」という可能性が

後ろ髪をひっぱりまくるのだ!!!

自分に合わない、と思って3ページで読むのをやめたやつでさえ……

(そういうのに限って新品同様なのもまたたちが悪い)

なんという教材マジック

やんなるぜ

 

だが、もう使いに使いまくったやつなら、ふっきれるかな…?

 

ということで、今日は英語教材のお葬式として

この中から、本当にやくにたった!といえる本を紹介するぜ!

いっとくが忖度ゼロ!!

本当に、実にちゃらんぽらんないまだ英語が話せない人間が選ぶ

生生しい本紹介だぜ!!

 

 

1「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング/森沢洋介

「英語を勉強しよう」と思い立った時の3,4年前の私は

最後に英語を勉強したのが高校生時の大学受験勉強

(大学にも英語はあったがほとんど頭を動かしてなかったため)

英語の知識はほとんど記憶のかなたへ飛んでいってる状態だった。

そんな状態で、一番はじめたのがこの本だった。

 

文法ごとに見開き1ページ。例文10個ずつ。

左に日本語、右に英語が書いてある、というシンプルな構造。

ひたすらこの日本語を見て、英語をいえるようになる、

というのを繰り返した。

英文はめちゃくちゃ簡単だ。

だが、英語勉強ゼロに等しいと、これがとっても難しい。

She has のhas がとっさにでてこない、とか。

 

だから、英会話の第一歩として

それらに慣れさしてくれたのが、この本だった。

さらに、記憶の奥地にあった英文法を引っ張り出してくれたため、

ひたすらの英作文の中で、

自然と基礎の英文法を思い出すことができた。

 

付属のCDを流しながらやれるので

「音」にも強くなるよ。

 

「中学英語さえあやういけど、英語をはじめたい!」

っていう人が最初にやるトレーニングとして

これ以上のものはないんじゃないか、という1冊である。

効果的なやりかたもとても丁寧に巻頭に書いてあるため、

取り組みやすさもナンバーワンである。

 

2「みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング/森沢 洋介」

またも森沢先生シリーズ。

 

一文を英訳してく瞬間英作文トレーニングとは違い、

今度は一つの英語のお話、を使ってトレーニングをすすめていく。

英語のお話、といっても、簡単な英語の短い文章だ。

 

その文全体の音声を聞くところからはじまり、それを音読。

区切られたバージョンの音声にして、区切りながらリピート音読。

最後はシャドーイング、という流れで、一つのパート(見開き)を終える。

 

例によってそのまさに「トレーニング」といった手順の仕方

(回数まで指示してくれている)は

丁寧に記されているので、それに従いひたすらやった。

 

これも最初はめちゃくちゃ難しく、なかなか骨のおれるトレーニングだった。

が、だんだんと英語が耳にも口にもなじんてくるのが分かる。

文章に出てきた単語や文法も、自然と身につく。

英文もだいぶ読みやすくなる。

と、分かりやすく英語の基礎力があがった。

 

前書とともに、英語レベルをゼロから1にあげるときに

とても良い一冊である。

最初はしんどいが、この指示に従えばある程度身につく!

という希望をもってさえすれば、続けられるだろう。

 

3 「English grammar in use」

ちょっと前にもう既に長々記事書いたコレ。

使うための英文法を1うずつたっぷり学べる素晴らしい一冊。

日本語版もあるけど、英語版にすると

英語を英語で学べてテンションがあがる。

(私はあまりに英語が読めなかったので最初は日本語版

後々英語版をやった)

前2冊と平行してやると、英語に慣れつつ文法力が爆上がりするだろう。

フセンつけながらやると何回でも見直せて

文法辞書として手放せない1冊となる。

 

ああつまりは、捨てられんなあ。

4「速読英単語」

 

英単語帳は4種類くらい買ってしまったが、

このシリーズが一番好き。内容も構成もデザインも自分に一番合っていた。

 

良いポイントは最初に1、2ページ分の英文がのっていて、

そこに含まれていた英単語が後で羅列されている、というところ。

英文の中に登場することで、意味だけじゃないニュアンスをつかみやすく、

何より覚えやすい。

英単語だけばーっと並んでるタイプの単語帳も、一個一個例文が書いてあったりするけど

なかなかそれを一つずつ目を通すのは骨が折れる。

こう一つの長文にしてもらえることで、その手間が一つになったかんじ。

内容も知的な文ばかりで

「読む本」としても面白いので、単語の勉強を続けられたように思う。

 

「入門編」「必修編」「上級編」とレベルがあるので

取り組みやすいのもポイントである。

 

音声もあるので、音読教材としても使えてしまう。

 

レイアウトが見やすく、本のサイズも小さいので

勉強してて苦になる要素も少ない。

 

ああ大好きだこれ。捨てられんなあ。

 

 

5「英語耳」

 

基本的な英語の発音の仕方をしっかり教えてくれる。

CDを流しながらすぐに一通りトレーニングできるので、

取り組みやすい。

 

煽り文句のとおりで、発音できるようになると聞き取れるようになるので

もしかしたら、一番最初にやるべき1冊かもしれない。

 

基本中の基本なのに日本人はおろそかにしまくってきた

英語の発音。

はじめてやったときは色々目からうろこだった。

これをやるとカタカナのヴィもビとは読めなくなる。

 

これとともに、youtubeで実際に動く人を見ながら発音の確認なんかすると

より分かりやすいかもしれない。

 

何回もやったけれども、まだまだやるべきと思うので

やっぱ捨てられんなあ…

 

以下、TOIEC系

6「解きまくれ!リーディングドリル」

 

TOEICのリーディング長文読解はマジで難しく、読むだけで一苦労の曲者である。

なのでひたすら読んで、解く、のが点数を上げる近道と思われる。

(近道というには遠いが)

そんなトレーニングをがっつりさせてくれたのがこのシリーズである。

これは実際のテストのPART7にあたる長文問題を

8回文もとかせてくれる。

 

ちなみにPART5&6は短文、長文穴埋めだが、そっちバージョンもあり、

どっちもお世話になった。

とにかく大量に問題を解いて力をつけるのにもってこいの1冊だ。

 

7「TOEIC®L&R TEST英単語スピードマスター」

 

TOEICに出てくる英単語はやや特殊で、

日常生活、ではなくビジネス関係の英単語をたくさん覚える必要があるため

普通の単語帳ではたちうちできない。

そこでやくにたったのがこの特化した本である。

 

これも最初に英文を読ませてくれて、それに従って単語を覚えれる。

もうこれはひたすらにやって、分からない単語の幅をせまくしていった。

これをやってから、上の問題集などをやると、

スムーズに解けるようになるのは間違いない。

 

TOEIC関係の本は他にも色々買って色々やったけれども

上のシリーズの本とこの単語帳がなければ目標点数には届かなかっただろう。

 

また受ける時にそなえて…

やっぱ捨てれんなぁ。

いやあしんどすぎてまだ受けたくないけど…。

 

 

ということで力尽きてきたので

おすすめ英語教材紹介おわり!

結局捨てられないの多いな!!!!

いや、でも心を鬼にして捨てるぞ!!!

 

英語教材以外の本、

だいぶ捨てたけど

まだまだ段ボール6個分くらいある…

まだまだ足りない私の心鬼具合であった…

 

ぎゃふん!!!