もう2か月前になるか。
4月13日から16日にかけて、私は東京の赤羽駅から、宇都宮まで徒歩で向かい、宇都宮で餃子三昧する、という謎の旅を行った。
宇都宮到着までの総距離106キロ。2泊3日かけて行く、という贅沢な時間の使い方をしたあの旅。
配信やtwitterでは散々中継しまり、たくさんの方に応援してもらったあの旅を
今一度公開してきた写真、お蔵入り写真などを見ながら、今一度振り返ってみる。
途中宿のために違う方向へ進んだりしたが、だいたい下画像のようなルートで宇都宮へむかった。ほぼまっすぐ。約100キロになる道。
この分かりやすさが、私にこの出発地と到着地を選ばせた決定材料の一つである。
【1日目】
宇都宮行きの電車を降りて赤羽駅からスタート。
これに乗っていれば今日もうちょっとしたらすぐに餃子食べれるのになぁ、と思わざるをえなかった。
すてきな商店街のある赤羽駅。しかしそれを味わっている暇もなく、歩き始め、歩き続ける。
この日は唯一暑い日だった。
暑すぎてすぐに休憩した。
分かりにくいが、電線のうえでカラスが交尾してた。珍しい光景なので、僥倖だ!と思った。
死んでいく脚とは裏腹に、綺麗なそら。
1日目は20キロそこそこっていう予定だったから余裕ぶっこいてたのだが、五本指靴下やインソールの対策むなしく、しっかり脚は痛くなった。
この日の終着地点は埼玉県春日部市。
埼玉は越谷くらいまでは東京つづきの住宅地とただの街道って感じであまり面白くなかった。
けど、それを超えると急に田舎度があがったように思う。
(実際はほぼ真っ暗だった夕方の田舎)
無類の散歩好きまえがみ、魂の叫び。
もう春日部まで10キロくらい?ってところだったか。
涼しくなって歩きやすくなり、夕ご飯はどうしようかと考えながらちょっと気持ちを楽にして歩き続ける。
ほぼゴールの感じのところのファミレスでご飯。
ただのスパゲティ。だけど心にしみわたる美味しさであった。
疲れて頭がおかしくなっているので、こうスケッチブックを立てて撮影していても周りの目が気にならない。最強の自分。
店員さんの「またお越しください」に「りょおかいでえええす」と返してしまうくらい最強の自分。
そして無事、宿のネカフェへつき、ビールを飲み、配信をし、
明日に備えて寝るのだった。
(なお全く寝れず4時過ぎまでウダウダしてた模様)
2日目からはまた明日の記事で!
次回まえがみ、ボロボロのピークを迎えるの巻!!