まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

フレンズみたいなシットコムを永遠に見ていたい件

ちょっと前までは、やれハウスオブカードだの

ピーキーブラインダーズだの、ファーゴだの

重苦しく穏やかでない海外ドラマを見続けていたが

なんだか疲れてしまったので、今は

「ママと恋に落ちるまで」というコメディドラマ

を見ている



癒されて仕方がない!!!

 

 

そう、私は今

たまーにくる「シットコム」期である!!!

 

シットコムとは、シチュエーションコメディ

「フレンズ」や「フルハウス」に代表されるような

アメリカならではの「笑い声」が入るコメディドラマである

 

 

思い返せば10年以上前まで

私はこういったドラマが苦手であった

NHKで放送されていたものが、人気になってたりした時期を子供時代過ごしていたにも関わらず…

 

しかし、そんな私の苦手意識はある作品によって変わる

「ビッグバン・セオリー」だ

モテない物理学者二人を中心とした

オタク系すっとんきょうコメディー

これが、めちゃんこ面白く、「シットコムアメリカぽすぎてハマれん…」

という私の意識を180度変えてくれた

 

息もつかせぬほどのジョーク

それをほとんどはずさぬまま

人間ドラマをきっちり描く

 

各話各話がセンスとアイディアの宝庫!!!!

でありながらロングシリーズ!!!

 

…という、ありえないくらいの完成度で作られてる作品がある

ということを恥ずかしながら二十歳すぎにしてはじめて知ったのだった

 

とにもかくにも

私の苦手意識をふっとばした…というのはミクロすぎる話題である

 

ビッグバンセオリーはほんとにほんとに完成度が高すぎる

世界中で大人気になって

メインキャストのギャラが最終的に1話1億円以上になったのも

なるべくしてなったという感じ

(いや高過ぎいいいいい!!!)

 

 

 

それから、ビッグバンセオリーはオタク版フレンズ、といわれてるのを知り

「フレンズ」も見ることとなった

当然であるが、古いが超有名作品であることを疑わぬ面白さだった

(フレンズの配信によってネトフリ契約にいたったくらいである)

ちなみにビッグバンセオリーは全12シーズン

フレンズは全10シーズンと

どちらもとても長い…

 

まあそう真剣に見るものでないので、ささっと見ていけば

いつのまにか終わっているが

こういった作品で悲しいのは、見終わるとある種の喪失感に包まれてしまうことだ…

 

多分ほとんどのファンがそうなるであろうが

フレンドリーな内容であるのに加え長いので

見ているとキャラクターたちみんな自分の友達、みたいな感覚になっていく

それが突然終わると

彼らとの「永遠のお別れ感」を感じざるをえないのだ

 

まあそれを感じられるのも魅力の一つといえば一つである

 

それら二つを見た後はだいぶ長いことシットコム離れをしていたが

3年程前に英語勉強もかねて見始めたのが

「ママと恋に落ちるまで」

というその筋のシットコムである

原題は How I met your mother

 

アメリカではフレンズやビッグバンセオリーと同じくらい大人気なのだが

邦題から受ける感覚がちょっと微妙で

だいぶ損をしていると思う

 

「結婚して思春期の子二人持つ父となった主人公が、その二人にどうやって君たちの母と出会ったのか」

を語る、という見せ方になっているが

その過去がメインドラマなので

基本的に

「親友4人との楽しくもおかしい日々、そしてたくさんの恋愛」

まあフレンズなんかと一緒である

 

先2つとはちょっと変わった構成とノリではあるものの

間違いなく同じくらいよく出来た作品である

 

 

シーズン3くらいでストップしていたが

(多分他のドラマを見始めてしまった)

やっと殺人や麻薬にあきあきしてきたので

また見るのを再開したに至る

 

ほんっとに癒される

男女関係の話が大半なので

よく「エー!?」と思うことも多いが

基本的にばかばかしいので優しい心になれる

 

これはフレンズでもビッグバンセオリーでも感じたことだ

 

自分が友達がいないからだろうか??

このアメリカっぽい気楽で愉快な男女交えた友人関係が

とても魅力的に思えたりするのもあるだろう

それが現実では違うかどうかは別として

 

友達いないながらに、友達っていいな

と思えるエピソードがいっぱいある

自分がめちゃくちゃ冷酷に見えるほどだ

そういう意味で、人の心を学んでいる部分もあるかもしれない…

 

あと、忘れちゃならんのが英語学習としてのシットコム

基本は友達同士のトークなので、他の犯罪系やゾンビ系なんかより

断然自然にちかい英語をたくさん聞けるのが

とても良いのである

(無駄な時間を過ごしている罪悪感が減るという意味で)

 

見てるだけで、表現にもリスニングにも強くなる……気がする

(英語学習系youtuberの人などがよくいうように、本気で勉強として使えば本当に良い教材となる。だが私は同じ話を何度も見るのが苦痛なので何度も失敗して、諦めている)



という感じで今はまるで義務かのように

毎晩ワインを飲みながらこのドラマを見て良い気分になるのが日課である

しかし、終わりは来る…

そこで、今回の記事のタイトルである

永遠に、永遠に見ていたいんだよ私は!!!

一生そのドラマに縛られることをキャストと契約した一生のドラマやってくれ!!!

って感じ

 

 

フルハウス」も少し見たことあるけど、家族向けだからかちょっと違うタイプのシットコムに感じて、

なので、

今見てるやつみたいな「フレンズ」系統のシットコム

かつ、出来の良いシットコム

他にないか探す必要のある現在であります

なぜなら「ママ…」ももう最終シーズンなんだよおおおお

寂しいよおおおおお

 

誰かご存知でしたら教えてください

 

 

 

追伸

 

シットコムは後から笑い声をいれてるドラマみたいに思うけど

実は、観客をいれたスタジオで撮っている、(日本のバラエティのように)

というのも驚きである

ロケもあるからどの程度そうなのか分からないけれど

それであの見せ方が出来るんか!!!

と少し感動さえ覚えてしまうのでした

 

 

たまりまくった英語教材と向き合ったよ

私事だが、月末に引っ越すことが決まった

過去4回引っ越しており、その度に思っているが

つい忘れちゃうやつ

「モノはないほうがいい」

 

いつ死んでもおかしくない人生

誰かが処理することになるものなど、ないにこしたことがない

親の引っ越し(処分品2トントラック6台分だったらしい…)

を見てさらにその気持ちは強まった

そのため

毎度毎度減らしてきたが、今回はもっともっと減らそうと決意を固め

ゴミの選別をはじめた

これが、しんどい

こころが、しんどい

 

何しろ古くからあるものは、

その4回の引っ越しのごみ捨てを潜り抜けてきた

いわば選別メンバー

 

しかしながら、「存在理由」が「使うから」でなく

「存在させるため」のものなんて

一番意味がないのだ

だけど私のように「ものを捨てられない症候群」の中にいる人なら

何よりそんなタイプの物が一番多く家にある

という状態がよく理解していただけるだろう…

 

まあでも心を鬼にして

そんな過去の情念がべったりついてるようなものはもう捨てちまおう!!

というモードになったので

昨日はたくさんの本を、なくなく廃品にすべくヒモでしばった

 

そして今日は、ここ3年間でたまってしまった

英語の本を処理することにした

 

 

これがまた、小説や漫画とは違った意味で、捨てにくいということを知る

「あればこの先まだまだ勉強できる」という可能性が

後ろ髪をひっぱりまくるのだ!!!

自分に合わない、と思って3ページで読むのをやめたやつでさえ……

(そういうのに限って新品同様なのもまたたちが悪い)

なんという教材マジック

やんなるぜ

 

だが、もう使いに使いまくったやつなら、ふっきれるかな…?

 

ということで、今日は英語教材のお葬式として

この中から、本当にやくにたった!といえる本を紹介するぜ!

いっとくが忖度ゼロ!!

本当に、実にちゃらんぽらんないまだ英語が話せない人間が選ぶ

生生しい本紹介だぜ!!

 

 

1「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング/森沢洋介

「英語を勉強しよう」と思い立った時の3,4年前の私は

最後に英語を勉強したのが高校生時の大学受験勉強

(大学にも英語はあったがほとんど頭を動かしてなかったため)

英語の知識はほとんど記憶のかなたへ飛んでいってる状態だった。

そんな状態で、一番はじめたのがこの本だった。

 

文法ごとに見開き1ページ。例文10個ずつ。

左に日本語、右に英語が書いてある、というシンプルな構造。

ひたすらこの日本語を見て、英語をいえるようになる、

というのを繰り返した。

英文はめちゃくちゃ簡単だ。

だが、英語勉強ゼロに等しいと、これがとっても難しい。

She has のhas がとっさにでてこない、とか。

 

だから、英会話の第一歩として

それらに慣れさしてくれたのが、この本だった。

さらに、記憶の奥地にあった英文法を引っ張り出してくれたため、

ひたすらの英作文の中で、

自然と基礎の英文法を思い出すことができた。

 

付属のCDを流しながらやれるので

「音」にも強くなるよ。

 

「中学英語さえあやういけど、英語をはじめたい!」

っていう人が最初にやるトレーニングとして

これ以上のものはないんじゃないか、という1冊である。

効果的なやりかたもとても丁寧に巻頭に書いてあるため、

取り組みやすさもナンバーワンである。

 

2「みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング/森沢 洋介」

またも森沢先生シリーズ。

 

一文を英訳してく瞬間英作文トレーニングとは違い、

今度は一つの英語のお話、を使ってトレーニングをすすめていく。

英語のお話、といっても、簡単な英語の短い文章だ。

 

その文全体の音声を聞くところからはじまり、それを音読。

区切られたバージョンの音声にして、区切りながらリピート音読。

最後はシャドーイング、という流れで、一つのパート(見開き)を終える。

 

例によってそのまさに「トレーニング」といった手順の仕方

(回数まで指示してくれている)は

丁寧に記されているので、それに従いひたすらやった。

 

これも最初はめちゃくちゃ難しく、なかなか骨のおれるトレーニングだった。

が、だんだんと英語が耳にも口にもなじんてくるのが分かる。

文章に出てきた単語や文法も、自然と身につく。

英文もだいぶ読みやすくなる。

と、分かりやすく英語の基礎力があがった。

 

前書とともに、英語レベルをゼロから1にあげるときに

とても良い一冊である。

最初はしんどいが、この指示に従えばある程度身につく!

という希望をもってさえすれば、続けられるだろう。

 

3 「English grammar in use」

ちょっと前にもう既に長々記事書いたコレ。

使うための英文法を1うずつたっぷり学べる素晴らしい一冊。

日本語版もあるけど、英語版にすると

英語を英語で学べてテンションがあがる。

(私はあまりに英語が読めなかったので最初は日本語版

後々英語版をやった)

前2冊と平行してやると、英語に慣れつつ文法力が爆上がりするだろう。

フセンつけながらやると何回でも見直せて

文法辞書として手放せない1冊となる。

 

ああつまりは、捨てられんなあ。

4「速読英単語」

 

英単語帳は4種類くらい買ってしまったが、

このシリーズが一番好き。内容も構成もデザインも自分に一番合っていた。

 

良いポイントは最初に1、2ページ分の英文がのっていて、

そこに含まれていた英単語が後で羅列されている、というところ。

英文の中に登場することで、意味だけじゃないニュアンスをつかみやすく、

何より覚えやすい。

英単語だけばーっと並んでるタイプの単語帳も、一個一個例文が書いてあったりするけど

なかなかそれを一つずつ目を通すのは骨が折れる。

こう一つの長文にしてもらえることで、その手間が一つになったかんじ。

内容も知的な文ばかりで

「読む本」としても面白いので、単語の勉強を続けられたように思う。

 

「入門編」「必修編」「上級編」とレベルがあるので

取り組みやすいのもポイントである。

 

音声もあるので、音読教材としても使えてしまう。

 

レイアウトが見やすく、本のサイズも小さいので

勉強してて苦になる要素も少ない。

 

ああ大好きだこれ。捨てられんなあ。

 

 

5「英語耳」

 

基本的な英語の発音の仕方をしっかり教えてくれる。

CDを流しながらすぐに一通りトレーニングできるので、

取り組みやすい。

 

煽り文句のとおりで、発音できるようになると聞き取れるようになるので

もしかしたら、一番最初にやるべき1冊かもしれない。

 

基本中の基本なのに日本人はおろそかにしまくってきた

英語の発音。

はじめてやったときは色々目からうろこだった。

これをやるとカタカナのヴィもビとは読めなくなる。

 

これとともに、youtubeで実際に動く人を見ながら発音の確認なんかすると

より分かりやすいかもしれない。

 

何回もやったけれども、まだまだやるべきと思うので

やっぱ捨てられんなあ…

 

以下、TOIEC系

6「解きまくれ!リーディングドリル」

 

TOEICのリーディング長文読解はマジで難しく、読むだけで一苦労の曲者である。

なのでひたすら読んで、解く、のが点数を上げる近道と思われる。

(近道というには遠いが)

そんなトレーニングをがっつりさせてくれたのがこのシリーズである。

これは実際のテストのPART7にあたる長文問題を

8回文もとかせてくれる。

 

ちなみにPART5&6は短文、長文穴埋めだが、そっちバージョンもあり、

どっちもお世話になった。

とにかく大量に問題を解いて力をつけるのにもってこいの1冊だ。

 

7「TOEIC®L&R TEST英単語スピードマスター」

 

TOEICに出てくる英単語はやや特殊で、

日常生活、ではなくビジネス関係の英単語をたくさん覚える必要があるため

普通の単語帳ではたちうちできない。

そこでやくにたったのがこの特化した本である。

 

これも最初に英文を読ませてくれて、それに従って単語を覚えれる。

もうこれはひたすらにやって、分からない単語の幅をせまくしていった。

これをやってから、上の問題集などをやると、

スムーズに解けるようになるのは間違いない。

 

TOEIC関係の本は他にも色々買って色々やったけれども

上のシリーズの本とこの単語帳がなければ目標点数には届かなかっただろう。

 

また受ける時にそなえて…

やっぱ捨てれんなぁ。

いやあしんどすぎてまだ受けたくないけど…。

 

 

ということで力尽きてきたので

おすすめ英語教材紹介おわり!

結局捨てられないの多いな!!!!

いや、でも心を鬼にして捨てるぞ!!!

 

英語教材以外の本、

だいぶ捨てたけど

まだまだ段ボール6個分くらいある…

まだまだ足りない私の心鬼具合であった…

 

ぎゃふん!!!

365日大回転していこうぜ

やあやあ、気づけばもう3月

春がもうそこまできている、と思うと

冬嫌いの私は、まるで冬眠明けの生き物のように

手足がそわそわとしだすのです

 

振り返ると、この春夏秋冬は、本当に色々なことがありました

この歳にもかかわらず

幸運なことにふらふらとしていられているので

たくさんのことを経験できたかと思います

 

新しい経験はたくさんの大きな気持ちを産み、

そして時間とともに消えていきました

それに似た、人々との出会いもたくさんありました

また、それによって

今まで以上に毎日毎日、違った心を持つことができました

 

 

去年の春、桜が散ってしまった頃、「春マゲドンのテーマ」という曲を作り

ビデオをyoutubeにあげました

そこから始まった、今期の前髪の音楽活動

 

今日、やっとこさセカンドアルバム「365大回転」をリリースしました

これにて一区切りです

こちら、紹介ビデオとなります

ご興味あれば、ぜひご覧ください

youtu.be

 

バラエティに富んだ楽しいアルバムですが、

冒頭に述べたような感覚が根底にあり

だからこその365大回転です

この1年間を1枚に表現しました

春の次に冬はこないのです

ぜひ、アルバムを曲順で聞いて頂けらなぁと思います

そうです

私はアンチシャッフル再生です

 

なにとぞなにとぞ

よろしくお願いします

 

悲しいことも楽しいこともありますが

皆さんの春夏秋冬も、人生らしい人生であり、

味わい深く

ある意味では素晴らしい…

そうあり続けますよう…

ボーはおそれている を見たメモ

なんか随分前にトレイラーを見て

うわあはよ見てえええええ

ってなってついに日本でも公開された

(日本の公開遅すぎてため息でるぜ)

アリ・アスター監督の

「ボーはおそれている」

を見た

(※以下、若干のネタバレはあるかも、

あと、まともな感想や考察はしないのであしからず。

見終わってすぐの、自分の考察にそなえたメモだと思っていただきたい)

 

 

アリ・アスター監督は

2018年公開の独特ながらホラーとして評価の高い(多分)「ヘレディタリー/継承」

2020年日本公開の想定以上(多分)大ヒット作「ミッドサマー」

でおなじみの名怪監督である

 

上映時間179分の超大作(多分)

今作はホラーじゃなくてブラックコメディーとわかったうえで見たのもあり

かねがね予想していた鑑賞後感であった

 

 

(ちなみに私は絶対この映画映画館でみるだろう、

と思ってたので、トレイラー以外の前情報はいれていない)

(見終わった後も、考察サイトを見たいのはやまやまだがちょっと自分で考えたいのでまだ見ていない)

 

 

以下、思ったことを雑に書いていく。

 

 

ひたすらに連続する悪夢。

悪夢か現実か分からない、すなわちやっぱり悪夢。

長いが、私は次は?次は?と丁度よく好奇心をくすぐられたため

最後まで集中して見れた。

人にはすすめないが、私は面白かった。

「絶対にな作者の意図、哲学的なものがあるが多分他人が考えても答えはでない」

みたいな作品が私は大好きっていうのがある。

だからこの映画は

終始、絵面、セリフ回し、展開に意味があると思われるシーンの連続であるので

とっても楽しく、面白かった。

これが好きじゃない人はダメな映画と思う。

でもそれを抜きにしても意外とダラダラしておらず、いいところで話が転換していくので最後まで飽きずに見れる面白さはある。

 

アリ・アスターは親子関係に何かしらのトラウマがあるはず。あってほしい。

あと作品にヒステリックな女性を登場させがちなので、そこも何か抱えてるはず。

性的なことにも。恐らく。

(↑過去2作と短編2作を見て感じてたことだがさらに確信へ近づく。いや、近づいてないかも。わからん。)


なんとなく、趣味の悪い「ビッグフィッシュ」な感じを覚えた。

 

「水」がなんかキーになっていたような。

 

考えてみたらただ母親に会いに行くだけの話だった。

なのにこの大冒険感。

あと、相変わらず音楽および音の使い方がうまくて

やっぱりこれを体感するには映画館じゃないとなぁと思った。

映像も美しい。

構図や細かな美術も観察しちゃいがちになる。

 

ボー役のホアキン・フェニックスさんさすが。

パーフェクトにボーで、かわいい。

「母離れ」的なのも確実にテーマの一つだと思うが皮肉にも母性をくすぐる。

 

車事故にあい、そのはねた家族に保護される部分について。

意味深な色々がちりばめられていたが私は一番よく理解できなかった。

至れり尽くせりの場所から抜け出して母に会いに行けるか、っていう試練か?

そこにいる娘の意味は…。

 

ある程度長く続く劇のシーンについて。

色々考察しがいのあるストーリー、演出、セリフがぐっとつまってて、美しいアニメーしょんもあったりして

個人的には一番好きだったところ。

 

彼は

発達障害強迫性障害?薬物中毒?

ずっと幻覚の中で生きてるのか?

 

 

考察しても答えはでないし、そういったところが監督の狙いっぽい。

前2作とレベルの違うわけわからなさ。

多分、ほとんどの人が何も得られないようで得られてるようで何も得られない。

(でもみにつまされるような部分はいくらかあるかも?)

いってみたらホラーじゃないが、一方で全部怖い気もするのでホラー。

 

 

 

 

 

とりあえずこんなところ。

ふう、すっきりした。

 

ミッドサマーのような精神ウワアアアアアアってなる感じはなかったので

見やすかった

 

とはいえ、内容が内容である3時間でぐっと疲れたので

答えを求めてもう1度見るのはずっと後と思う…

(2,3度みたところで多分今のモヤは同じだけありそうですし)

 

それにしても

こんな明らかにトラウマ満載なかんじの作品を作ってるのに

常にヒョーヒョーとしたイメージの監督が

全くよくわからないぜ!!!

だが、それが良い。

 

そして

単館公開のカルト映画なかんじなのに

ファミリー映画にまぎれて

ファミリー層が主力の映画館でハイキュー!らとともに公開されてる状態おもしろい。

(ミッドサマーさまさまである)

 

 

 

 

 

 

 

プライドと想像力とリスペクトとかそういうこと

最近こんなアニメ映像を見つけた

youtu.be

 

1933年

第一次世界大戦第二次世界大戦の間くらいの時期の

アメリカのアニメーション

信じられない

言葉では表現しきれないほどの驚異的な技術とセンス…

これを初めて見た私が漫画表現の中だったら

泡を吹いて倒れているレベルである

 

これを見て、色々考えてしまった

この時代は、アニメ表現における前例(とその情報とそれを知る場所)も、技術も

(少しはあるのかもしれないが)

今と比べたら無いに等しい時代

 

なのにこれ

だからこそのこれなのか

 

ほぼ0→1の世界だろう

(ゼロから1をつくる)

 

我々が生きている今は、先人の成果物を、

みようとすればいくらでもみれ

みないようにしたっていくらでもみる

いくら「新しい」といわれるものでも

先人あっての「それ」である

 

これは自然な流れであり、そういうものなんだけれど、

ということは、

この、「0から1」の能力は、必然的に失われ

その代わりに、「再構築」「良いものを取り入れる」といった能力が

以前にはない形で強くなる

それもまた進化

(そして進化の中では何かが退化している)

 

なんてことを

考えた

 

このアニメのことを、映像の道で生きていた知人に見せたら

それに驚いてくれつつ

「こういう天才をそろえているのがディズニーとかそういうところなんだよ」

と言った

 

ふおおおおお、となった

アニメを作っている人の能力というのは、

「このアニメはすごい!」ということはなんとなく分かっても

その道にいなければ到底その正確なすさまじさが分からない領域

人生を通して映像CGに関わっている

その人の言葉に、説得性を感じた

 

このアニメを見て「すげえ」となった私も

結局のところなんもわかっちゃいない

 

ということがあったりして、

まあ、少し、話は変わるのだが、

凄さはもちろんのこと、

映像、アニメ、絵、文学、音楽、などの「作り手」の努力、苦労、思い

を、ほぼ作り手ではない我々は

なんとなくでしか感じることしか出来ない

あるいは、感じられない

 

なぜならそいうった「作られたもの」はたいていの場合

受け取り手にとって、(今の時代は尚更)

手軽に受け取ることができ

けれども生きるために不可欠のものではないというポジションの

あまりにも簡単に消費されるような代物だからだ

(あるいは消費さえされない)

 

「作り手側」の諸々は、消費者にとっては関係のないもの

(乱暴だが、時折それは楽しむことのノイズにさえなる)

何かを作ってるものにしか分からない、その気持ち

仕方ないことだ

 

飛躍しているけれど、いじめを受けたことがある人とない人の

気持ちが大きく違うように

人は、経験してないと、そっち側の気持ちにたつのが難しい

いや、正確にいえば、想像力を働かせられる人は、たつことはできる

(ただ、それがリアルかというと、ちょっと足りなく、やっぱり本人にしかわからないものるが)

全ての人が他人にはなれないのだから

想像力をはたらかせるべきだと思う

それは、私の個人的な意見である

 

えーと、なにをいいたいんだっけ

 

元の話に戻ると、

その「作り手の気持ち」

「作り手」さえも

忘れているのか、考えることを放棄しているのか、

そういう人もいたりして、とても嘆かわしいことだ

 

「社会的な自分」とか

「お金」とか

色々からんだりして

そりゃあ無視もしたくなる気持ちもわかるけれど

そんなときに

自分の良いプライドがあると、良いよな

 

「法にひっかかんないからパクれば金になる」

「社会的にそれを求められてるからそれをすべき」

とか、

そういう気持ちを抑制できるのは

自らのプライドしかない

 

「そんな自分、自分じゃない」とか

「(厳密に言えば)0からではないにしても)自分の作ったものと誇りをもちたい」

とか、

そういうプライドを

作り手が

持ってたらいいのに

 

持ってた頃もあっただろう

なくなってしまうのかなぁ

それもわかる

わかるんだけど…

 

 

自分を「作り手」だなんて思わないけど

自分を何かを作り始めたことで

何も作ってない人よりは、いくらか想像以上の何かを

感じられるようになった

(これを感じられるようになったのは、本気で何かを作ることをはじめて良かった、と思える一つの嬉しみである)

あと、

私の尊敬する「作り手」であるちかしい人が

AIのことを危ぶんでたり、パクリに対して敏感でいるのを、

間近で見ているのもあり

私もだいぶ想像力も働かせられるようになったと思う

 

1対1であったら

まぎれもなくある程度の相手へのリスペクトがないと

人間関係はなりたたないのに

「作り手」の顔が見えないからって

遠いからって

リスペクトを失うべきではないのに

 

 

綺麗ごとかもしれない

けど、

これは「あなたの感想ですよね」レベルのことだけど

私は

「ある程度のプライド」

を持ってる人が好きだ

多少めんどくさい人間だとしても

そういう人じゃないと本当に仲良くなれない

(そのせいで変な人ばっかりになっちゃって結果離れることがい多いが)

プライド、は、こだわり、にも言い換えられる

 

良いこだわりを持ち、想像力を働かせられて、

人にリスペクトの心を持つ

 

そういう人に、私はなりたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食べ始めの口内の痛み

やあやあやあ

またひさしぶりだぜ

 

ひさしぶりにも関わらず

ものすごく地味なことを話すぜ

 

ずっと気になっちゃあいるんだが

ずっと調べることもなかった

ってこと

あるよね

 

私は今日それについて調べたんだ

 

それは…

 

「何か(多分甘いもの?)を食べる時、食べ始めの一瞬

口の中のどこかがキュウウンって痛みを発する」

 

現象についてだ!!

これ、ある?みんな、ある?

姉に聞いた結果、姉もあるそうなんだが

人とこれについて話すのもはじめてだったので

みんながみんなこれが起きるかどうかは分からない

 

しかしながら、私はずっとある

 

その一時的な痛みが、なんかなんともいえない痛みで

言葉にするのが難しく

さらにそんな激痛ってわけでもないので

みんな言わないだけなんじゃないかなあ…とも思ったり…

 

その痛みについて説明すると、

 

本当に食べ始めの時しかない痛み

一瞬でなくなる

歯の痛みとは違う

顎のあたり?

キュウウンっていうかんじ

 

こんな具合である

 

なんとかこの説明の難しい現象の仲間を

さがそう…

いや、答えを見つけよう、とググった結果、こんな記事があった

http://physiology.jp/wp-content/uploads/2014/01/072120246.pdf

 

日本大学の方が同じような現象について書き、勝手に名前をつけている

「甘味唾液腺痛」

味覚唾液反射が痛みの鍵になるのでは?

と仮説をたてている

つまり、唾液が出る時に痛みが生じる、ということだ

 

なるほどなるほど合点がいった

 

ただ、こんな歯の専門で研究している人でも、正式なことは知らない感じなのか?

と思い調べてみると、やはりはっきりとした答えはあらず…

そのかわりYahoo知恵袋にはいくつかありました

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

そうそう!じゅわーっていうかんじ!

やはり、唾液がでるときの痛みのようだ!

私の感覚が「おいしい!」と感じてる証拠だったのだ!

すっきりしました

 

が、専門家らしき方も「顎関節症」なんかで回答しちゃってるページも

あったりしたので、そんなメジャーに研究されているものではなさそうである

 

同じような現象が口内で起きている方が

調べてたどり着くページでありたいが

はっきりとした答えではなくて申し訳ない

 

ただ、「唾液が出る痛み」

それをこの現象のいまのところの答えとしておく

 

そうそう

調べてくと「女性にしかない」説もありそうだったので

男性だけどあるよ!って方はぜひコメントを!

 

「前髪」はニューアルバムを作っている話

ヘロー!

今回はまえがみの音楽的側面

「前髪」が記事を書くよー!

 

 

 

こう、新年になって、去年を振り返ってみると

そういえば、私としては、

ソロデビュー(精神的)と銘打ち

楽家としての「前髪」を始めてはじめての

一年間だったのですねぇ

 

忍者検定やマレーシア滞在などもあったけど

そういえば…

と、ふと

 

一年間かはやいなぁ!

まだ、一年しかやってないのかよ!

と同時に思ったり

 

ということで、

英語に夢中にならなきゃ!

と思っていたけれども

結局熱に熱がはいりまくり

セルフ撮影慣れしてきたり

Davinch resolveでの動画制作と、MVへの向き合い方が変わったりと

色々ありました

 

そして結局マレーシア熱が落ち着いてきた

11月くらいからむくむく曲制作が沸き上がり

アルバムを意識しつつなすがままに曲を作っていたら

なんかいっぱい曲ができたので

3月にセカンドアルバムを出すことを決めました

こんなかんじの

 

 

「365大回転」というアルバム名の曲を

一番最後の曲にしよう!

と思って

まだ詩もない状態で作ったタイトルですが

最近納得できる曲が出来上がったという噂

(あろうことか、前髪はよくタイトルから曲を作る)

 

勢いでアルバム特報も作ったよ

 

youtu.be

 

今年は前髪バンドをくんで(あるいはソロで)

ライブデビューもできるといいなぁと思ったりしますが

これはどうなるかまだわかりま千利休

 

ということで

私のほうも、今年もどうぞよろしくお願いいたします