まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

四季というものに想いをこめて

 

げんきとやるきをだしたい、2022年ふゆ

げんき、やるき、しき!

ということで

四季に想いをはべらせた

はべらせた?いいや、はべらせるよ

 

まるで四季は一生だ

誰もが通る、いや、誰でもではないが、そんな道

素敵になるもならないも、自分次第だろうが

きっと生まれ変わってまた春に

でもってまた死ぬ…。

すぐにまた、春になると、いいけれど。

 

 

春は、少年
まだ寒い雨の中を歩き
知らない思いを得る時
菜の花に心を疼かせ
知らない場所へ向かう時
 
希望や憧れが
強い風と共に、背をおす
成長をはじめた足は
多少のぬかるみももろともしない
歩く
そして、歩く
 
夏は、青年
新緑に目を細めながら
新しい力を得る時
飛び回る虫たちのように
心も体も動き回る時
 
驚きや発見が
強い日差しのように、降りかかる
時にはそれに狼狽えながらも
心の躍動はとまることがない
歩く、
そして、歩く
 
秋は、壮年
朝晩の涼しさに気づき
冷静になる時
変わるユリノキの姿に
終わりを意識する時
 
反省や後悔は
枯れ葉と共に踊り、舞う
夏の残りがを日焼け跡に感じ
振り返りつつ終わりある時を思う
歩く
そして、歩く
 
 
冬は、老年
澄み切った空気と白い息に
終わりを感じる時
丸くなる背に
不安と安らぎを背負う時
 
良きも悪きも
美しい雪の如く、降り注ぐ
そこに残った自分の足跡を見
また来季に思いを馳せていく
歩く
そして、死ぬ
 

(…なんだろうこれ
壮年と老年の間はやいなぁ
でも秋ってあっというまだしってことでおっけー!
四季は死期!!!えええええー??ああ何がしたいんだろうわたしは。
わかりますか、あなたには、これが。このような、これが。ええ、わたしにも、わからないんです)
 
新しい人生を生きれるように
一生懸命になれるように
ただ枯れるのではなく
今とこれからを考えて
より良い冬を過ごしたい!
よおおおおオオオオオオオオオオオオオ
 
ぐすん