まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

ゴジラ-1.0が面白かった話

私はとってもびっくりしている!!

マジでゴジラー1.0傑作でねええかああああああ!!!

 

よし、おちつけ、おちつけ

そう、私は昨日ゴジラー1.0を見てきたのだ

一昨日まで見に行かないだろう、と思ってたのに見に行ったのだ

気まぐれで

そしたら本当に良くて、いまだにびっくりしている

映画館で見れて本当に良かったと心から思う

 

身に行かないだろう、と思っていたのは、ここ最近そういうモードじゃなかったからだ

なんというか、あまり外から大きな刺激を受けてはいけない時期なかんじだった

さらに、私は元々映画の評判とかをあえて聞かないようにするところがあって

(自分の評価に影響するから)

情報をシャットアウトしているつもりだった…

が、そのうっすいフィルターを潜り抜けて届く評判…(海外からも…)

 

ということで動かされてしまった

ただし、私が知っていたのは今公開されている、ということのみ!

トレーラーも見たことなかったし、誰が出てるかさえ知らなかった!

(私は本当に日本に生きてるのか!)

 

ということで、見た後にはじめてみたトレイラーがこれです

youtu.be

 

心が震えるぜ!!!

 

映画の感想を書くのは苦手だぜ!!!

だからブツぎりな感じで勢いで感じたことを書くぜ!!!

 

映像すげえええ!!!!

とにかく映像がすごかった。ここ数年日本映画を見ることが本当に少なかったので

(とくにこういった大スペクタクルものは)

今や日本映画もこんなに素晴らしい映像が作れるんかあすげええなあああ

と浦島太郎みたいになった

VFX畑の人である山崎さんが監督した作品の映像は昔からスゴイ、ってことは分かっていたが

彼の力、制作の白組さんの力がはちきれんばかりに詰め込まれているかんじだった

見た目、っていうか表現が…溜息がでるほどに…

とくにゴジラの動き……

単純に今作のゴジラの動きが私の好みだったというのもあると思うけど、

単純に、ゴジラ、すごかった

デザインも好み

 

ああ、そうそう

なんでモンスターとか好きそうな私がゴジラを見に行く足が重いか、っていうのにはもう一つ理由がある

ゴジラ作品を見ていると、もちろん人類を守るためにゴジラをどうにかせんといかん人間側の心に共感しつつ、そんな人間様にボコボコにされるゴジラを見てると、同時にああ、ゴジラ…と胸が痛んでしまう、

という複雑な心境が生まれ、割としんどくなってしまうから…

(とはいえ割と気分が良い時にちょこちょこ見ることはある)

 

しかしながら割と今作のゴジラは「本当に怖いゴジラ」という描き方がしっかりしていたからか、そこまで複雑エモーションにならず、ゴジラをボコす人間を楽しめたように思う

 

この作品のゴジラ、本当に怖いのだ

(水面で猫が獲物を狙うように動いていたのはちょっと可愛かったけど)

基本的に人間にはどうにもできないおっそろしい存在

ハリウッド版みたいに人をしっかり襲うシーンがかかれていたりしたからか

街破壊の映像、放射ビームの映像がこわかったからか

登場シーン、スケールの描き…

たぶん全てが緻密でリアリティがあったからかなぁ

ああそうそう、このゴジラはとってもリアリティがあった

人間ドラマも含め

 

そう、この映画を語るうえでかかせない人間ドラマ。

たぶんこの映画を否定する人は、ドラマが長いっていうと思う

ゴジラ成分うっすい

とか

たしかにそうだった

あと、たぶん山崎監督らしいであろう「くささ」みたいのもある

泣かしにかかるかんじの

 

もちろん私もそれは感じつつ、

そしてそれを分かっていながら

ええ、いつものことながら、上映中ずっと泣いててしんどかったです私は

(色々考えてるはずの頭とは裏腹にちょろい!ちょろすぎる私!!)

多分監督の思惑を超えて私は泣いている

自分のちょろさは認めるけど、まあ普通に良いドラマだったということ

戦時中と戦後が舞台なのは、このご時世でいい意味で反則だよ!!

そんな舞台と濃いドラマで「反戦映画」としての側面も、見事に果たしていたなあ

全てを見てるわけではない私からしても

ゴジラがやりたいこと」の集大成感を感じた

ちがったらごめんなさいゴジラの産みの親にあたるであろう多分一人ではない方々…

 

ああやっぱり映画の感想は上手くかけないから、もうこれで終わりにしたいが

もう散々各所で評価されまくってるだろうから、もう書く必要もないんだろうけど

私から見たこの作品の一番刺さった部分は

「怖い映画」としての部分です

ホラー映画、って書くと語弊があるのかな?でもホラー映画っていいたいくらい

いい感じに怖かった

 

なぜかしらないが私は時々巨大生物モノの夢を見る

巨大なダルマやパイナップルが街をおそってる、みたいな…

多分大きいものへの恐怖があるんだと思う

そんな恐怖心を存分に煽ってくれる作品でした…

アメリカ人に響くであろうこの恐怖

日本以上にあっちで評価されることも不思議じゃあない

 

ああ、それを煽る音楽とそれ以外の音もとってもよかったんだよ

 

ということで、その恐怖を映像と音で最大限に味わうためにも

映画館で見る作品だと思いました

この感じはアレだ

ちょっと前にやってた巨大なエイみたいなのが空に住んでる怖い映画…

なんていったっかな

忘れたけどあれに似た意味で映画館で見るべき作品

 

あ、それと

日本の役者さんに対しても私は浦島太郎なので

神木隆之介君ってこんな良い大人の俳優さんになったの!?

っていうのと

浜辺美波さんってこんなに実力派だったの!?

と素直にびっくりしました

 

こんなかんじで感想になったかな

 

あああと最後に言いたい

続編は作ってほしくないです

 

ヨシ!ぐちゃぐちゃだけどこんなかんじでおわろう!

面白かった!ゴジラ-1.0!

 

 

ああそんなにしょっちゅう映画館にはいけないけど

たまに見るとやっぱり映画館で映画を見るのっていいなぁ

ただ、音の迫力で家で見る以上にすぐに決壊する私の涙腺

これほんとにどうにかできないの!?!?

時折わりとノイズで困る