無事学校も終わったので
クアラルンプールからバスで2時間くらい行ったところにある
「マラッカ」という町に行ってきました
マレー半島南部に位置するこの町は
ポルトガル、オランダ、イギリスに統治された歴史を持ってるため、東洋と西洋がミックスされたような独特で美しい街並みと風情をもっていて、町ごと世界文化遺産に登録されている
(マラッカを象徴するオランダ統治時代に建てられたというキリスト教会)
(まちなみ)
この日はあまりにピーカンで
あまりに!あまりにあつかった!
私は夏が大好きな一方で
暑さに弱い
日焼けを気にするようになった最近は
さらに弱い
とりあえず名物
ライスボールチキンライスをたべた
この町のチキンライスは、ライスがボール状になっているのである
かなりかために
正直普通のご飯のほうがうまいが
ごま油がかかってるのはグッドなテイストだった
この町は歴史があるので、博物館が多い
とりあえず避暑もかねて有名な博物館へいってみた
ババニョニャヘリテージ博物館
プラナカン(中華系移民)のチャン氏の私邸を公開した博物館
1861年建築
中は撮影禁止だったので(他の外国人は撮りまくっていたが)残念ながらなし!
しかしながら、各部屋、家具、結婚の場、仏壇のようなやつなどがじっくり見れ、どれもとても荘厳でこの土地の文化や家族のあり方が感じられ、面白かった
ちょうど、日本にもある「◯◯邸」みたいなのを見物してる気持ちの外国版、
の気持ちになりました
次の博物館はスタダイズ博物館
ここは18世紀初頭までオランダ総督がくらしたり、その後オランダ、そしてイギリスの行政施設にも使われた場所が博物館になったものらしい
中は死ぬ気で英語を読めば、歴史を学べます
戦いの歴史が多く、武器の展示がたくさんあった
民俗学も学べる
けっこう広くて展示も多くボリュームがあった
死ぬ気で学びながら回れば3時間くらいかかるだろう
でも体力がなかった
でる
そしてその建物の階段後ろを登っていくと
いい景色
このそばにはセントポール協会跡
という東南アジア一古いといわれる教会の観光名所がある
ここは1番私好みの場所だった
長い歴史を感じざるおえないこの風情に
なぜかあったかい気持ちになるのでした
(このそばで観光客相手に物を売ってたおっちゃんとちょっと仲良くなって夜缶ビールをおごってもらうのですがそれはまた後で」
そしてここをまた違う階段で降りていくと
サンチャゴ砦 というまた歴史ある建物があります
1511年にポルトガルが上陸した時に作った要塞の跡だそう
そんなこんなで暑さにくたびれはてた私は、ショッピングモールへむかう
クアラルンプールもショッピングモール王国ってくらいショッピングモールがあるが
マラッカにもいくつかあった
日本では疲れちゃうショッピングモールだがこの南国だとクーラーの中歩き回れるので本当に重宝している
楽しいし
ゲームセンターがあった
アジアのゲーセンは日本の古い筐体があったりするので必ずチェックする
ストリートファイターがあったので「マレーシアまできてストファイ!」
をやろうと思ったが現金をトークンというゲーセン用マネーに変える必要があるのが妙にめんどくさくやめる
クアラルンプールではめったに見ない犬たちがいた
イスラムは犬を嫌うので犬は少ないらしい
ちょっと、いやだいぶはなれた港までいけば世界三代夕陽が見れるらしいが
日没は夜7時半ごろ
おじさんとの約束もあり時間をあわすのがむずかしそうなので断念して町の夕陽をとる
十分綺麗だ
ずっとベストな夕飯をさがしていたが優柔不断すぎて選べず、
結局宿のそばのパキスタンカレー屋で食べる
ここまできたのに、中華でもニョニャ料理(中華系マレー)でもポルトガルでもオランダでもなく、パキスタンカレー
(この旅で実感したのは、自分の食堂選びの下手さである)
でもめっちゃ美味しかったからヨシ!!
夜のマラッカ川沿いもきれいだよ
おじさんと缶ビール飲みながら色々話した
両親は既に他界しているおじさん
毎日炎天下の中物売りをするおじさん
日本に行きたくても高すぎていけないおじさん
いろんな刺激をうけて、
私は食堂の上にあるなんか怖い一晩2500円くらいの安宿で眠るのであった…
(実際はあまり眠れなかった)
そして次の日はちゃんとニョニャ料理をたべよう!といきごみ
ニョニャラクサにありつく
まあまあ美味しかった
とにかく暑いし時間があったのでココナツドリンクも買う
量がおおすぎるんだよ!!!!
半分残して私はまちをあとにするのであった‥
(クアラルンプールもそうだがこっちのカラスも日本より小さくスマートな感じ)
空港でもタクシーのうんちゃんと話し込み仲良くなったりするんだが、それも含めてよい思い出となった旅でした