まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

東京から田舎にこすことを考えてみた

「都会で育んでしまった全てを捨てて、この土地へきたらどうなるだろう…」

田舎へ行くと、必ずやこの妄想が頭を支配する

 

福島に旅した時もそうだったし、

直近ではあれである 滋賀の旅である

 

行きたてホヤホヤの私の頭は

絶賛そんな妄想炸裂中である

 

東京はいい

都心部は全ての駅で遊べるし

古いものもたくさん残ってるし

やれイベントだ、ライブだ、

金さえあれば、なんでもいけるし、できる

 

それに憧れてこんな暮らしをしているのだ、たしかに

 

好奇心により手を伸ばせばそこにあるものを

得に得まくって

好奇心に従うことで快楽を得る

まるでドラッグ中毒者のようだな

と良く感じる

知らなくていいことを知り

経験しなくていいことも経験し

頭の中はヴィレッジバンガード

飽きはしないが満たされることもない

 

もう完全に、コッテコテの

上京して東京に染まったやつの

テンプレート!!

(本当のシティーガールはこうならないので、

上京して、っていうのがポイントである)

 

 

それが分かっているが故、

田舎の風景を見て、

そこで生まれ、そこでで育ち、子を産み、育て、死んでいく人たちを

思うと

「人間らしい人生とは…」

とつい考えてしまう

 

東京はやっぱり

人が住むところとしては異常なのでは??

私の頭が狂ってしまうのも仕方ないのでは??

 

ここではあえて「田舎」という言い方をしているけれど

日本のほとんど、世界のほとんどが田舎だと考えると

田舎は普通の場所であり、

東京が、やっぱりクレイジーなだけである

 

しかし、田舎とひとくちにいっても

レベルがある

この前行った甲賀市のような

田んぼと山が広がる田舎もあるし

ある程度栄えた甲府市の駅周辺のような田舎もある

 

忍者検定の勉強で

「山伏」や「古神道」の考え方もちょっと学んだ結果

自然と一体になれるようなドド田舎にも

憧れをもってしまっているが

 

現実的には

理想はド田舎にも地方都市も行ける中間で

イオンモールがあって

恐ろしい風習がなくてヤンキーが少なくて

山や海のそばじゃなくて

排他的じゃなくて

子供も多い場所がいい(注文が多い)

 

今は、田舎、といっても

インターネットのおかげで昔ほど情報格差や買い物格差?

がないから、いいよなぁ

 

 

とはいえ、とはいえ、

東京はいい

 

ヤンキーは少ないし

他人に干渉されないし

何したって目立たないし

色んな人がいて面白いし

文化は深いし

お散歩が楽しいし…

(あともちろん、仕事がある)

 

そんな素晴らしき東京を、

はたして捨てることができるだろうか?

でもいつか、そんな日が、くる気がする

いつくるだろう?

 

とりあえずそれを楽しみにし、

どこに住んだとしても

働ける、あるいはお金を作れる、

何かを構築していきたい次第である

 

追伸

I need to get my drivers license.