まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

居酒屋にこだわる奴

で、でたーw 居酒屋にこだわる奴wwww

 

はい、私です。

 

長いこと飲んべえをやっておりますと、

居酒屋に大変詳しくなり、さらにこだわりも強くなります。

私は大変優柔不断なので、店選びの得意な人にひょこひょこついていくのが一番幸せなんですが、店選びを任されたらもう死ぬ気で探します。

 

高くて美味しいのは当たり前。

なので「安くて美味しいお店」を見つけた時の喜びは、もうほんとに、最高なのであります。

 

昨日、久しぶりにそんなことがあり、大変感動したので、ここに記します。

 

 

実は弟と飲みに行く約束があったのですが、

弟の場合、私が引っ張ってくしかないため、必然的に私が店選びをすることに。

 

何が食べたい、と聞いてもはっきりと答えてくれる人じゃないので

久しぶりに焼き鳥屋さんを開拓するか、という気分になりました。

探すのはもちろん安い店。

 

しかし弟のこだわりは、「座りやすい」「うるさすぎず会話がしやすい」

この2点。

私は大衆居酒屋的な店が大好きであるが、大抵そこではその二つは叶えることができない。安さと、座りやすさ、会話しやすさが共存してる店など、一体どこにあるというのだろうか!!!

 

という不安な気持ちでいっぱいな私は、弟が来れる時間の45分前くらいには待ち合わせの駅である「下北沢」に到着し、うろうろした。

問題なのは店選びだけではない。時は金曜日の夜7時過ぎ。

人々がごったがえしている下北沢。

物凄い数の居酒屋があるとはいえ、良い店は、モタモタしてたら満席になってしまう。

 

Googleで焼き鳥屋を検索しながら、店をのぞいて回る。

だが、やっぱり安さと座りやすさが共存する店は、なかなかない…。

しかも「美味い」となればなおさらである…。

 

しかし、弟が来る時間が近づいて、妥協案の2つくらいを浮かべつつ、最後にのぞいた焼き鳥屋。ここが、全て叶えられそうな店であった。しかも駅近でありながら、見つけにくい場所にあるため、お客もまだ少ない。

 

まえがみ、大歓喜

 

すぐに入って、弟を待つことにした。

座り心地のいい椅子に座りながら、まだ食べてもいないのに、これは運命だ、美味しいにきまってる、と決めつけていた。

 

そして弟がくる。

焼き鳥とビールを注文。

税抜きか税込みか忘れたが、ビールは380円。

税抜だとしても、このご時世激安である。

焼き鳥も180円くらいで、東京の美味しい店だったらそんな高いわけでもない。

ちな、ぼんぼちとずりは80円。素晴らしい。

 

ささみ梅しそ、と、はつ。

抜群にうまい。

み(もも)、と、やげん。

あと、めちゃくちゃ美味しかった焼きレタスサラダ。

こういうオリジナリティあるメニューにその店の良さがでる。

期待は、確信に変わるのであった。

(ブログ書くならもうちょっと写真とればよかったと後悔してるなう)

 

 

その日の私達のニーズに最高に答えてくれただけでなく

個性もあり、雰囲気も接客もよく、これから何度でも行きたくなるようなお店でした。

 

東京の町は本当に居酒屋の数が多いため、その分いい店探しも大変。

こういう使えるお店の引き出しが増えるのは、のん兵衛にのってとっても重要なのであります。

 

とってもいいお店だったので、紹介しておきます。

東京住みの方で居酒屋難民になりがちの方の参考になりますように。

tabelog.com

 

 

ということで、良いお店に出会え、弟から面白い話をいっぱい聞いた私は、

とっても良い気持ちで家路についたのでした。

 

いやあ持つべきものは、良き居酒屋と良ききょうだいだぜ…。