なんだかんだネタを見つけ、ブログを書く毎日が続いている。
ほとんどのことが3日で終わる私にとって、すごいことだ。
続かない、といえば、日記。
私はたぶん人より、「過ぎ去ってしまうこと」自体についてよく考えていて、過去に自分が何をしていたか、何を考えていたか、などにとても面白さを感じる。
そのために詩や音楽を作ったりしたし、このブログだってその中の一つともいえる。
なので毎日日記を書けたらどんなに面白いか、と思うのだけど、毎日書こう、と思う日記ってまあ続かないのだよね。だってめんどくさいし、それに打ち勝てるくらいのモチベーションがないから。
だけど今から10年以上も前になる(まじかよ)2011年の終わりに、私はこれならつづけるかも!と思える日記のつけ方を閃いて、それを開始することになった。
名付けて「書きたくなった時日記」
(英語の勉強に使ってるノートの7倍くらいの値段の豪華なノートである!)
書くときはだいたいびっしり1ページ。11/12/22にはじめての日記が書いてあって、全部で33ページ分あった。1年に3回書いてある年もあるが、1度も書かなかった年もある。
書くときは前回書いた時から今までの時間を振り返ってることが多いので、だいたい何がいつ起きたかが分かる感じになっている。
そして、その時の喜びや苦しみがつまりにつまっている。
基本的に、ふと「あ、かこう」ってなる時にしか書かないからストレスゼロ!
うわーたのしい!うわーかなしい!など、感情が爆発するような出来事があった時にそうなる傾向がある。
今日はなぜこの日記について書こうかと思ったかというと、今日まさにふと「あ、かこう」ってなったからだ。でも意外と今年は2月に1回書いていたから、割と短いスパンなのであった。
そこで、過去の日記をみたりして、気づいたことがある。
これは別に内容を読んで頂かなくていいのだが(ていうか恥ずかしいのだが、日記を公開するなんて度胸あると思われたいので公開する)とある日の日記だ。
はじめてのポールマッカートニーのライブに大興奮の私。
これで私が伝えたいのは、この日記の自由さ(これはただライブに感動したから書いたのだろう)と、あと、お分かりだろうか。
文章の書き方が、このブログと大差ない、っていうかほぼ一緒なのである。
人に見られようが見られまいが、9年前だろうが今だろうが、私の文章はいつもいっしょ。その事実に気づき、もっとブログの文章をしっかりしたほうがいいんじゃないか、という気もしてきた。が、そもそもそんなに文章力がないという事実。
そんなブログを読んでいただき、すみません。ありがとうございますと、読んでくださっている皆さまに伝えたい。
とまあこのように、「まじかよ!!こいつ、後々あと2回もポールのライブ行けることになるのも知らず、過呼吸になりそうなほど興奮してやがる!!」
みたいに過去の自分を冷静に見れて面白いので、この日記、おすすめなのであります。
チャンチャンコ!