まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

二十億光年の孤独

詩はいいぞう

 

詩はいい

あの日本人にむいてる奥ゆかしさがいい

というか

詩はまさに日本語のためにあるようなもの

逆か 日本語が詩のためにあるようなものか

もちろん世界中に、「詩」という表現方法はあるが

やっぱり日本語の奥深さは、たとえば

英語で表現できない日本語がたくさんあるように

なんというか

詩や、文章のために、あるような

そのくらいなんというか、すごいものだと思う

(語彙力!)

 

以前も書いたとおり

私の楽曲は全て詩が先にある

そこからメロディがうまれて

それにひっぱられるように伴奏がつく

どうしても変える必要なところだったり

気に入らない場所がある際だけ変える 一部分ならけっこう変えたりもする

けど なるべく

元の詩のもつスピード感をそこなわない、割とそのままで曲にするのが

私のこだわりである

 

というくらい

詩にはこだわりがあり

昔から好きな表現方法

 

ですが

 

そして

なんとなく

今夜思い出したのが

谷川俊太郎さんの二十億光年の孤独

という詩。

これは多分、小学生の国語の教科書にのっていた。

その当時からなんとなく好きだったけど

今見ると、もっと好き。

(あれ、この話も前にしたかしら)

 

この詩をそのままここにはかけないが

合唱曲になってるのでその歌詞ページのリンクはコチラです

petitlyrics.com

 

すっごいいいんだよ!これ!

センスのいいことは言えないけどさ!

 

SFと人間の心情の融合

素敵だなぁ

 

万有引力とは引き合う孤独の力である」

って、最高の一文だよね

これが分かる人と仲良くなりたいなぁ

 

宇宙はどんどん膨らんでいるから

それゆえ人間は不安なんだってよ

 

そしてときどき

火星に仲間をほしがったりするんだってよ

 

いいよねぇ

いいよねぇ

 

だから私は曲を作るし

とりあえず英語を話せるようになって

地球に仲間をほしがったりするのかもしれないよねぇ

 

と、こんな万人うけする面白い詩を書く一方で

谷川俊太郎さんは

「なんでもおまんこ」という

これまた素晴らしいタイトルの詩を書いてたりもする

中身↓

www.poetry.ne.jp

 

この詩のお下品を通り越したこの勢い

お分かりいただけるだろうか!!

いやあ

素晴らしいねえ

 

詩は、「うーん意味わかんない」って

投げ捨てないで感じて考える

先に、その面白さがある……

 

「風とはもうやってるも同然だよ

頼みもしないのにさわってくるんだ
そよそよそよそようまいんだよさわりかたが」

 

うん

いいよねぇ

 

うん

私にはこういうのの何が良いかかけるほどの

語彙力と表現力がほしいよねぇ