まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

魂のふるえるものってやっぱり魂がふるえるんだよ

深夜にお酒がイイ感じに回ってきて

別に好きではないPixies(80年代のアメリカのバンド)の曲のライブ映像が

なぜかyoutubeでオススメにあがってきたので見た

 

魂がふるえた

 

古い時代の音楽

バンド形式がメジャーだからバンド形式の音楽

ライブ映像だから音質もクオリティもレコード音源よりあれだろう

だけどだけど、ふるえた

これだ、と思って

 

つくづく、音楽は魂である

 

 

もちろん、これは、私の好みである

魂のある音楽が好き

 

今まで●●年間、様々なジャンルの音楽に触れてきたけれども

結局私がウォォォォってなるのは

魂のふるえる音楽なのである

 

なんでもそうだ

バンドだろうとHIPHOPだろうとEDMだろうと

ゲーム音楽だろうとクラシックだろうと

映画音楽だろうと…

 

魂は音楽にのる

これは、まちがいない

 

商業音楽は私も含めた一般の人間の想像以上に

中間の力が大きく働いている

想像以上に、アーティスト本来の力というのは工程の一番最初と最後にあるもので

中間の力によってよくもなるし、わるくもなる

 

アレンジや加工をたくさんほどこされた形で

多くの他者の気持ちを交えた先で

我々の耳に届く

ジャンプの編集者と漫画家の関係をおもっていただければ

想像はたやすいだろう

 

しかしながら、アーティストの魂があるものは

やはりどんな工程を経ようとも

こちらに届くものである

(しかしながら悲しいかな、中間の力が大きすぎ、魂が打ち消されてしまったものもたくさんあると思う)

あ、もちろん、中間層にも魂があって

それも感じられるものもたくさんある

 

アーティスト自身以外、余計なものはいらんと思った人々は

インディーズを好んで聞くだろうし

地下バンドのライブにあしげなく通う層となる

 

まあどちらにしても

魂が大切だと、私は思う

芸術的な絵が、分かる人にしか分からないように

(私は分からない)

やはりこういうたぐいのものは

受け手の素養が大きく影響される

 

芸術は爆発だ!」って、かの岡本太郎さんの名言にあるけれど

それは魂の叫びみたいなものじゃないかなぁと

最近やっと、思うようになった(遅い)

 

魂のない者に魂を感じられるはずもなく…

でも、魂を揺さぶりたい気持ちがなかろうが魂をゆさぶってしまうアーティストたちがいる

音質や流行り、時代、使用楽器、制作環境に左右されず、心に響く音楽を作ってしまうアーティストたちがいる

 

そんな音楽にふれるとき

私は不思議さと感動で心がいっぱいになって幸せな気持ちになる

 

音楽じゃなくても、そういうものに出会えたら幸せなんだなあと改めて思うから

探求心を忘れずに

それをインプットの原動力にし

アウトプットも積極的に

自分の中で

素敵で楽しい人生だったなぁ

思える人生を

歩めたらいいなぁ

 

ああちがうちがう

私は今ちょっといい気分になってるだけだから!

これ明日見たら恥ずかしいと思うだけかもしれないから!

ごめんごめん

でもなんとなく思ったこの気持ち

ちょこっと残しておきたくて