8月になってしまった。一年は本当にはやいなぁ。
写真と共に日常を語りたいものだが、写真におさめるほど特別な日常を日々送ってるわけではないため、なかなか記事が書けない。
googleフォトで去年の今頃を見てみたら、親戚に会う用事と合わせて仙台に旅行へ行っていた。
昨日のことのように思い出せるので、一年は本当にはやいなぁ、を感じつつ、その旅行を振り返ってみる。
あまり乗る機会のない東北新幹線に興奮しつつ
仙台駅に到着。
はじめてきたが、その都会っぷりに驚く。
この時は曇っていたが、時間とともにいい感じのお天気になった。
前世(小学生時代)に見た蔵王山の火口の美しさを忘れられず、
そこにつれてってもらう予定をくんでいたので、もしかしたら、見れるかも、と思っていた。
期待をしていたのだが…。
山を登るにつれ嵐になっていく。車が横転するんじゃないかと思って命がけな感じだった。これは、火口どころではないのではないか…。
想像していた絶景、昔見た景色はこれである。
実際はこうだった。
風で吹き飛びそうになりながら爆笑していた。
ここはいったいどこなんじゃああああああ!!
あの美しい景色を見れなかったのは残念だったが、今思うとこれもまたいい思い出である。あと、生きて帰れてよかった。
だが、下山していくとやはり天気はよくなり、そのままキツネ村に行く。
ここは楽しみだったのだが、きつねたちの状態と、「キツネに触れるな!怪我は自己責任!」という強い注意喚起がなされていて、なかなか殺伐としていた。でもキツネなんてそうそうみないので、まあ楽しかった。
そのあと、仙台大観音を見る。
写真では伝わらないが、100メートルもある。観音様でいえば高さ日本一!
牛久もよかったが、こちらもいい。巨大仏像って、有難さよりも、この気持ち悪さがたまらないよね。怖いので、夢にまで出てきた。
そして夜は牛タン!!
ダブルサイズにしてもらっちゃった!
けど、終わりごろにきづく。牛タンは大量に食べるものではないな、と。
でも大満足であった。
次の日は日本三景の松島へ行ったよ。
曇り空だったのが残念だったけど、その景色は堪能した。
ここらへんは津波の被害を受けてるところだったので、その被害を感じられたのもよかった。
水際にある五大堂。
1604年に建てられた、という歴史的建造物。
周りの店等は大きな津波の被害をうけたというが、この堂は奇跡的に被害をうけなかったという。全く奇跡である。
瑞巌寺の本堂のほうへ行く。
なぜか本堂やその建物周辺の写真を撮っていなかった。
それより、津波の被害で木が300本も伐採されることとなったという
本堂へ続く杉並木の写真を撮っていた。
ここまで波がきていたのか、と思いながら…。
ということで観光は終わり、帰りの新幹線。
予約時期の問題で、一番安く乗れる新幹線がまさかの「グランクラス」だったため、
つかのまの金持ち気分で帰った。
めちゃくちゃ快適空間だった。シートのリクライニングシステムがすごかった。
けどどうせずっと寝てるので、金払って乗るもんじゃないな、とも思ったのであった。
いやあこれも良い旅だったなぁとしみじみ。
海外にも行きたいが、日本だってほぼまだ未体験の土地ばかりである。
やはり死ぬまでに一番したいこと、自分にとってすべきこと、は
色んな場所へいき、色んな景色を見ることだなぁと毎度思わされるまえがみであった。
そう、元気なうちに…。