まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

「ゴールデンカムイ展」で思ったこと

ゴールデンカムイ展」に行ってきた。

無料期間に一気読みして、この展示にも行くなんて、作品にはまってる、つうか策略にはまっている感が否めないが、面白かったから仕方ない。

ガチファンである姉と会場で待ち合わせた。

会場は東京ドームシティ・ギャラリーアーモ。

以前ここらのアトラクションでバイトしてたことがあるにもかかわらず、東京ドームシティ周辺の地形は本当に分かりにくく、また迷子になりかけた。だが、無事に姉と合流。

 

この写真にはうつってないが、展示と物販、それぞれ場所が別になっており、入場整理の行列が出来ていた。展示の列は大したことなかったが、物販の列は、今日平日ですよ??みなさん??ってくらい長かった。

 

中も人の列になってて、並んでみる必要はないのに並んじゃうビュッフェ状態。

写真撮影OKなのでそれで止まる人も多いためか、歩きにくかった。

私はこれだ!と思ったモノしか撮ってないのであしからず。

 

 

(このカラー絵のとことても綺麗だったのに

人が多すぎ&近すぎで撮るの難しかった。もっと立ち入り禁止線離してくんろ、って思った)

 

 

と、こんな感じだったのだが、以下、初めて実感させられてしまったこと。

 

最近の漫画は昔のように紙とペンじゃなくて、完全デジタルで仕上げるのがほとんどなんだけど、

それって「原画」というものがなくなっちゃうんだなぁってこと。

大昔に行ったナルト展、とか去年行った諸星大二郎展、とか、その原稿はアナログだったから、その原稿を見るのにめちゃんこ価値が感じられて、「THE漫画の展」だったんだけど、デジタルだと拡大コピーを張り出してるだけなのよね。

あまり意味なくね?と。

(しかしながらスマホで 絵ちっちゃ!字ちっちゃ! と苦しみながら見ていたのでやっぱ大きさって大事だなあとも実感し、その拡大コピーも割とじっくりと楽しませてもらいましたが!!!)

 

仕方のないことなのだけど、改めてアナログ手法の漫画がなくなった(正しくは究極に減少した、か)ことに寂しさを感じたのでありました。

 

 

一番の見所は

アイヌグッズや銃などの「実際に資料として使われたもの」の展示と

「再現して作ったものの」の展示でした

 

やはり漫画で見たものが実物としてそこにあるのはテンションがあがる!!

また、こんな漫画描くの、本当に大変だったろうなぁ、と思わせられました。

 

 

そんなこんなでゆっくりと展示を1周し、出てきた私は

「ああ、もう一回読みたいなあ」

と、やはりまんまと策略にはまりにはまっちまってるのでした。

ああでも本当にもう一回いつか読めたらと思います。

 

あ、あと想像通り女性がとても多かったですね。

私と相いれない感じの女性たちがいっぱいいた。

まあ私と相いれれる人間自体この世界にあまりいないんですけど・・・。

(ズッコケー!)

 

 

あと日替わりらしいミニ色紙が鯉登さんだったので嬉しみ。

 

 

余談の余談

 

ゴールデンカムイ展を楽しんだあと姉とウキウキで

飲み屋をはしごし、久しぶりにベロンベロンのグリングリンになり

飲みの席で号泣してしまうという泣き上戸っぷりを見せてしまったあげく、

帰宅後も泣き続けてしまったため

今日の私の目は腫れがひどく光を失った目になっており

鏡を見た私はふと「あ、ゴールデンカムイのギャグ調の時の目みたい」

と思ったのであった

 

まったく、私をはめやがって・・・ゴールデンカムイめ・・・