まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

春の歌ができました

春夏秋冬。

 

毎度毎度周りの人の耳にタコができるほど

冬嫌いを公言している私だけれど、

それでもやはり

春夏秋冬それぞれに良さがあると思うし

それぞれがそれぞれの印象、記憶に強く結びついていて

四季は本当に、趣のあるものだと感じる。

 

今の季節、春。

春は、なんだか心がザワザワする季節だ。

季節はそれぞれに独特なにおいがあるけれど

春のにおいはとくに印象的で、それがまた私の気持ちをざわつかせる。

(でも、春のにおいと一言にいっても、冬から春になったばかりの時のにおい、5月のにおい、夏とキワキワの時のにおい。全部違う)

 

 

大人になるとそう大きな変化もなくなっていくけれど

子供の時、新学期が4月である日本人にとって

大きな変化を何かしら感じないといけない時期だっただからだろうか。

 

理由はわからないけれど

焦っているような、落ち着いているような、

楽観的なような、悲観的なような

なんとも簡単には言い表しがたい気持ちになる季節。

なんとなく、生きてることに幸せと寂しさを同時に感じるような、季節。

それが、私にとっての春である。

 

と、このようにエモーショナルな雰囲気に自分がなっちゃうもんだから

春は、創作意欲に駆り立てられる時でもある。

 

今年は色々な身の回りの出来事もあいまって

「よし、ストレートな春の歌を作ろう」

とストレートに思った。

このザワザワした気持ちを、保存する場所として…。

 

そしてすぐ「春マゲドンのテーマ」というタイトルにしよう。

と思った。

(私の歌は「サビから作ります!」とかそういうレベルじゃなく、タイトルありきなことが多いのである!)

 

そしてできたのがこちらの曲です。

聞いてください。見てください。

はじめての外ロケ、はじめての4K撮影MVです。

 

「春マゲドンのテーマ」

 

youtu.be

 

つくづく私の曲は、曲でも歌でも音楽でもないなぁ、と思う

じゃあ何かって?

わかりません

ウサバラシと自己表現の先にある何かです

 

 

しかしながら春が終わらないうちに出来て本当に良かった。

(本当は4月中がのぞましかったのは秘密である)