ディズニーランドは遊園地ではない……
ーまえがみ
さあて、今日は昨日から続く、「なぜ私はディズニーランドが好きなのか」自問自答シリーズの2回目だ!
考えながら書いてるのでしり破滅になるかもだが、今日はディズニーランドならではの魅力、私の好きな部分について熟考していくぞ!
これは私にとっては、最大にして最強の理由。
まずアニマトロニクスについて説明させていただくと、それは、CG出現前の映画などでよく用いられた、生物を模したロボットを使って撮影するSFXの1種。
が、しかし、この言葉の語源が、ウォルトディズニー、およびその会社が作った「オーディオアニマトロニクス」なのである。
これは、オーディオ、アニメーション、エレクトロニクスを混ぜた造語。
ディズニー社は総力をあげてこの、「音と動きを制御するシステム。生きているような動きをするロボット」を研究開発してしまったのだ。(多分今もしてる)
この言葉、1967年には商標登録されてるってんだから驚きよ。
景観や美術のこだわり、音響、全ての要素から、ディズランは遊園地とは全く違った、「世界(場所、ともいう)」を作り上げているのだが、オーディオアニマトロニクスを使いまくっている、という点は、かなり大きくディズランを、普通の遊園地と引き離している要因だと思う。
(鳥や)
(熊や)
私はおそらく生まれ持っての、生物ロボット好き。
そんな私からすると、ディズランは、「オーディオアニマトロニクスの博物館」のようなものである。
ディズランに行ったことがない人たちがそこにどんな印象を持っているか分からないが、そこのアトラクションはほぼほぼ、船や車などのライドにのって、ゆっくりとオーディオアニマトロニクスを見て回るものがほとんどである。
(そのためじっちゃんばっちゃんも孫と楽しめる良さがある)
映画の世界をただ、圧倒的な美術、しかけ、そしてロボットたちで表現するここの乗り物たちは、アトラクションというより「作品」である。
(C3POから)
(ジャックスパロウまで、動いて動いて動きまくる!)
最近の(まあここ20年くらいのだが)アトラクションは、映像技術だったりプロジェクションマッピングをふんだんに使ったりもしているが、やはり一番私をうならせるのは、オーディオアニマトロニクス。ただ一つである。
あと、ディズランには私の大好きなちょっとしたレストランがある。
「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」
(※公式ホームページより)
ただのピザを売るファーストフード的店とおもいきや…
ここは世界初の、オーディオアニマトロニクスを導入したレストランなのである!!
巨大なピザを作るメカと、店長である宇宙人トニーが動きまくる。
ちゃんと「太陽系第一号店のピザレストラン」ていうストーリーもあって
非常にコンセププチュアル。
ただのレストランにこんなものを作ってしまう、ディズニーのこの当時の圧倒的財力とこだわりと勢いに唸らざるをえない。
(このザ・レトロフューチャーな古さもたまらない)
参考↓
……と、おっとっと!
やっぱりこうなった!
オーディオアニマトロニクスのことだけで今回の記事おわる!
まだまだ書きたいのにー!
予想終わり記事あと2記事かな?
明日明後日もがんばります。
では。