まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

マレーシア記録「バトゥ洞窟」編

この旅は「英語」を目的にしていた、というのもあるけれど

私は終始観光志向ではなかった

 

あと

なんとなくはっきりしたのは

私はどちらかというと

観光地を巡りまくるよりも

生活感ある町を散歩したり

食べ物を食べたり、その土地の人としゃべったりする方が好きだということ

 

だから気合いをいれてマラッカに行くまでは

あまりそれっぽい土地に足を運ばなかったが

(気力がなかっただけだろ!とは言わないでいただきたい)

8月に入り家族も遊びにやってきたので、

ついにクアラルンプールで観光地として有名な場所

かつ

私が唯一以前から行かなきゃと思ってた場所

「バトゥ洞窟」へ行ってきた

 

42メートルのムルガン像と272段の階段

その奥にあるのが

マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地とされている巨大な洞窟

 

ヒンドゥー教の建物は、カラフルで、神様がいっぱいいて

理解をこえた気持ち悪さ?みたいのを感じられるから

私的にはイスラムのモスクより好みです

 

洞窟はこの長くて急な階段をのぼったさきにある

この階段が怖いのなんのって!

のぼりは振り返ったら落ちそうでめちゃくちゃこわかったので

なるべく前と足元を見て一歩一歩ゆっくり登っていく

高所恐怖症の方はのぼれないんじゃないかと思う

そしてやっとこさたどり着く

めちゃくちゃ広く広がる洞窟

写真だと微妙だが、肉眼だとすごいスケールだった

 

実は私ここが気に入って、この一週間後にも行った

その時ちょうどこの寺院でヒンドゥー教の儀式をやっていて

これが私的に最高級にクールだった

インドの楽器3つくらいでヒンドゥー音楽(あるいはインド音楽)を

奏でていた

まあその音楽がクールでクールで!!!

 

前髪はその後、インド音楽に傾倒することとなる……

となりたいくらいショックでした(意味がお分かりいただけるでしょうか)

 

その中で祈りをささげる人々と(観光の人現地の人半々くらいとおもう)

粛々と儀式をとりおこなう方々

うーん素晴らしい空気感だった

さらに奥の階段をのぼったさきは上がふきぬけ?になっていて

ここも美しい

 

ここの不思議な空気感をじっくり味わい

また階段にもどりくだっていくのだった…

りあんなこわかったから、下りやばそうだな!と思っていたが

案外そんなことはなく

下りのほうが怖くなかった 不思議

 

はてはて

何故私がこのヒンドゥー教の寺院に行きたいと思ったのか

そして二度もいってしまったのか

 

それはヒンドゥー教に魅了されたから、だけでも

洞窟があまりに美しいから、だけでも

ない…

ここは……

オサルさん天国なのだああああああああああ!!!!

 

日本猿とリスザルを足して二で割ったようなかわいいマレーシアのお猿が

ハトばりに普通にそこらへんにいるのだ!!

彼らを楽しみながらのぼったから階段が苦ではなかったといっても過言ではない!!

 

大切な子供をだいてるのに目の前でゆっくりしてるという…

 

いやあ猿がいる、という点で

近所に会ったら毎日通いたい場所

「バトゥ洞窟」

 

いや、いや、猿だけじゃない

日本にいるとなかなかお目にかかれないヒンドゥー教の空間は

我々日本人からすると現実離れした現実、とう感じなので

行く価値がものすごくあると思います

さすが、観光地としては微妙なクアラルンプールいち(から行ける)の観光地、という場所でした