まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

アレルギーをもってアレルギーをなおした話

春だ

やっと春だ

あまりに嬉しくて

その嬉しさを言葉にできないレベルである

 

私は暑さも寒さもとても弱いけれど、

その一方で夏は気持ち的には好きで、

冬は大嫌い

 

つまり、冬が大嫌い

 

10月くらいからはじまる「あああ、、、冬がくる、、、くる、、まじでくる、、、」

というのから数えると

5か月は暗い気持ちがあるため、

毎年のことであるが、

この、やっと長い冬が明ける時期が

たまらなく幸せなのだ

(今年は例年よりだいぶ早い気がするけれど)

 

しかし、世間では、この時期にたくさんの人が苦しむことがある

花粉だ

 

今年は花粉情報がボジョレヌーボー状態で、

花粉症の人は今、たまらない思いをしてるのではないだろうか…

(それか、これからか?)

 

私は花粉症ではないが、長らく何かしらのアレルギー性鼻炎だった

小さなころからだし、家族のほとんどがそれなので、

多分遺伝だろう

「花粉の時」とかじゃなくて、ほこりやカビ、や何かしらに反応して

年中ぐずぐず

ひどい時は鼻、というか顔中がパニックになっている日などが

よくあった

 

しかしながら今、私はそれをほとんど感じなくなった

 

それは、一体なぜなのか!!!!

 

誰かの参考になるかは分からないが、

どうして良くなったのか、

「多分、このせいなんじゃないだろうか」ということがあるので

書く

 

 

私は大学生の一人暮らしを始めた頃から、「げっ歯類」といわれる動物を

飼うようになった。最初はデグーというねずみちゃんである

(※素材です)

 

人によくなつくとってもカワイイ子

しかし、飼い始めてから、鼻炎がひどいことに気づく

 

最初はねずみアレルギーかな?と思った、けど

(いや、もしかしたらそれもあったかもだが)

エサやりをしている瞬間が一番ひどかったため、原因はエサにあるとみた

 

デグーに与えていたエサは、デグーフードという固形のものと、チモシーという牧草だった

チモシーはうさぎなんかも食べている干し草

調べると、その飼い主がアレルギーになっている、という話がわんさか出てきた

 

そう、悪いのはこいつだっだのだ!!

(※素材)

 

 

とはいえ与えないわけにもいかないので、

彼らとふれあう時、エサやりをしている時はマスクをして

なんとかする日々が続く

(まあマスクも無駄なくらいひどかったのだが)

 

物心ついたころから鼻炎なので、とくにひどくても

そこまでやべえと思わない愚かなまえがみ氏

デグーと平行して、チンチラ、というねずみちゃんも飼いだす

(※うちの子)

 

当時はほぼワンルーム

動物たちと寝るまで同じ空間にいて

まあ、鼻炎はひどかった

ずっとひどかった

 

デグーちゃんは先に死んでしまって

なんやかんやあって

引っ越しもあって

チンチラは4匹になって…

 

今もチンチラと暮らしているわけだが

どうしたことか、いつの間にやらアレルギー性鼻炎はほとんど

当時のような症状が出なくなっていた

以前はホコリを見ただけで反応するくらいだったのに…

 

 

そう、私が思うに…

私の鼻炎は、鼻炎を悪化させ続けることによってなおったのだ!!!

まさに毒を以て毒を制した、ハッピーエンドである

 

まあ、悪いふうにいえば、アレルギー反応がバカになってしまった、

ということなので、結果的に本当は良いのか悪いのか、私には分からないのだが、

日常の鼻炎ストレスがなくなったのは確かである

 

 

是非鼻炎で日々苦しんでいる人は、

日々を過ごしている部屋にチモシーをばらまき、

毎日二回くらいそれをモシャモシャして、

鼻炎をひどくして、

5年くらい過ごしてみると、その後の人生が大きく変わるかもしれないよ…

という、元激やばアレルギー性鼻炎からの、アドバイスです

 

(うそうそ!責任とれないので絶対参考にしないで!)