ゲーム音楽を聴きながら英文読んでいてたら
ゲーム音楽への愛が高まり一つも英単語が入ってこない…。
そんな経験がないだろうか…。
まえがみはしょっちゅう!!まさにそれを今もしたばかり!!
ということで、今日は大好きなゲーム音楽について書く!
オタクっぷり大爆発!!語るぞ覚悟しろ!!
ゲームがあるかぎりゲーム音楽はあるんだが、
私にとってのゲーム音楽は、主にPCM音源というサンプリング音源を使えるようになりはじめた時期、コンシューマ機でいえば「スーパーファミコン」の時代までがぎりぎり。
ハードの制約が強い中で、いかに素晴らしい音楽を作り上げるか、
それに四苦八苦していたであろう、ディスクメディアが主流になる前までの時代のゲーム音楽。
私が好きなのは、それらである。
PCM音源と先に書いてしまったが、ちょっと先に音源について、
音源の種類についても触れておきたい。
私はそんなに詳しくないのだけれど、基本だけ。
大まかにレトロゲームの音楽は音源は4種類ある。
一つ目は一番古い、ファミコンでおなじみのPSG音源、
それよりちょっと音が豊かな、波形メモリ音源、
80年代~90年代のPCゲームやアーケードゲームで採用されているFM音源、
サンプリング音が使えるPCM音源。
私が一番ぐっときてしまうのが、単純ピコピコであるPSGと
もう少し表現力のある波形メモリを組み合わせている音。
ハードでいうと、ファミコンディスクシステムと、ゲームボーイの音だ!!!
(厳密に説明するとこの2つもまた違うのだが面倒なのではしょる)
シンプルイズザベストなPSG音源オンリーもいいし、
さらに豊かでドラマチックで激しさもあるFM音源も大好きなのだが、
なぜか一番私の感性にささるのは、その組み合わせの音であった。
今回はその中でもゲーム音楽として素晴らしいと感じる、
かの有名なこれを、貼らせていただく。
これだ!
メトロイド でした。
(なにがくるか読めたあなたはスゴイ!!)
ファミコンディスクシステムのメトロイドのサントラは素晴らしい。
その中でも特に秀逸と感じるテーマソングがこれである。
深夜にお酒飲みながら爆音で聴くとトリップできるレベル。
ゲームのための音楽、としての基準でいえば100点満点ぶちぬき5000点って感じではなかろうか。(意味がわからない?)
ディスクシステムの可能音数は、PSG音源の3チャンネルと、波形メモリの1チャンネル、あとノイズ。それでこの世界観モロだしの、今生音でカバーしても悪い意味で違ってしまうであろう名曲が出来ているのだ。素晴らしい。
可能な音でのアレンジの設計はもちろん、メロディ自体もまたとんでもなく美しい。
例えるならば、美しすぎる水墨画。
田中宏和大先生。若干当時29歳。
後にアニメのポケットモンスターのテーマ曲も作り上げ大ヒットさせちゃうあの偉大なお方である。
この時代は作曲自体もプログラムだし、ていうか専業というわけではなくゲーム開発も出来る人がやってるし、そこも今と大きく違う部分で才能逞しいと感じざるをえない……。
あえていうが、私はファミコン世代ではない。
なのでこのゲームをリアルにやっていたわけではない。
なのにこんなに感動してしまうって、本当にこれをプレイしてた人はもう感動して死にそうになってたんじゃないかと思う。
ゲームのために、人々をゲームの世界により没頭させるために、発達してきたゲーム音楽。
やっぱりそれは、音楽単体としてみるのではなく、ゲームとどれだけマッチし、どれだけその世界へプレイヤーを引きずりこめるか、で評価されるべきもの。
主役ではなく主役を輝かせるものであるからこそ、美しいのだ…。
キャー!!深く考えれば考えるほど、私はゲーム音楽の虜になってしまうよ!
最高だぜ!ゲーム音楽!
ということで、こんな感じでこれからもいいゲーム音楽を紹介できたらと思う次第であります。
さ、英文読むのに戻ろう…。さようなら…。