まえがみのニンニンニン

我が名はまえがみであり前髪である。書きたいことを書きたいように書いているのである。

ドラマ「ウェントワース女子刑務所」について

刑務所モノが好きだ。

 

それがショーシャンクの空に、のせいなのか、空条徐倫のせいなのか分からないが、

なんか好きである。

考えるに、一つの施設の中でドラマが繰り広げられるのが楽しいんだと思う。

 

 

先日、長いこと見続けていた一つの海外ドラマが最終回を迎えた。

それが「ウェントワース女子刑務所」だ。

ウェントワース女子刑務所

huluで配信されている、全8シーズン、オーストラリア産のドラマである。

(79年~86年に同国でやってたドラマのリメイクということだ)

 

オーストラリアの女子刑務所の中で繰り広げられる、ドッロドロの人間ドラマ。

同じ女子刑務所ドラマであるNETFLIXの「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」と比べられることが多いが、作品をまとう空気感が全然違う。オレンジ~に比べて、ウェントワース女子刑務所はとにかく重く、暗いのだ。面白さに感しては好みだとは思うけれど、私は抜群にこちらのほうが上であると思っている。

 

良かった点はたくさんあるが、まずは視聴者を食らいつけて離さない、秀逸な脚本が素晴らしい。毎度興奮を最高潮にして終わらせてくれるシーズンの作り方がやばい。

そして役者さんも抜群に素晴らしい。この作品の何がいいって、女子がうそっぽくないところ。変に綺麗どころをあつめたり、(ゆうてみんな綺麗に感じられるけど)美しい化粧をさせまくったりしてないうえに、多民族国家ならではであるが色々な人種の役者さんを集めているので、大変リアルに感じられるのである。(そういうの日本ではないから羨ましいぜほんとに。。。)

 

もちろん全ての役者さんの演技が最高にやばい。やばい。うーむ語彙力、でもうん、やばいでいいや。やばいのである。

大変シリアスでよく出来た脚本に負けない、ていうか勝てる役者さんたちにより、この作品の勢いとリアリティは生み出されている。素晴らしい。

 

他にも綺麗な映像、演出、カメラワーク、テンポ…どこをとっても素晴らしかったなぁ、と書きながら今振りかえっている。

 

もちろんシーズンにより評価は違うけれど、「ウェントワース女子刑務所」というドラマ全てを見た感想は、大変面白かった、で語弊はないはずだ。

 

あ、でも、終始悲しいことや苦しいことが連続するドラマなので見る人は選ぶのかもしれない…。

「日常生活にはない悲劇」をたくさん見て現実逃避したいタイプの人におすすめ!!

 

 

今まで見た海外ドラマって、どれもそれなりに面白かったけれど

その中でも頭一つ抜けてると思うのが(ジャンルは色々で)

・ブレイキングバッド

・ゲームオブスローンズ

デスパレートな妻たち

・ビッグバンセオリー

の4つで、ウェントワースはここに加えられる名作です。

 

 

やはりあれですね。

好きな作品についてだったらいくらでも語れますね。

今回文字多いですもんね。なげえよ、って感じですよね。

まだまだ語れるんだよほんとは。だけど終わらなくなるから切る。

またちょっとずつ語っていこう。

 

 

とりあえず

 

これで、やっと、

huluから足をあらえることが嬉しい、と記しておく…